Update doc
This commit is contained in:
parent
140c78e5a7
commit
78a69e3da8
@ -1,80 +1,3 @@
|
|||||||
# Misskey API
|
# Misskey API
|
||||||
|
|
||||||
MisskeyのWeb APIを使って、プログラムからMisskeyの様々な機能にアクセスすることができます。
|
[APIリファレンス](/api-doc)
|
||||||
APIを自分のアカウントから利用する場合(自分のアカウントのみ操作したい場合)と、アプリケーションから利用する場合(不特定のアカウントを操作したい場合)とで利用手順が異なりますので、それぞれのケースについて説明します。
|
|
||||||
|
|
||||||
## 自分の所有するアカウントからAPIにアクセスする場合
|
|
||||||
「設定 > API」で、APIにアクセスするのに必要なAPIキーを取得してください。
|
|
||||||
APIにアクセスする際には、リクエストにAPIキーを「i」というパラメータ名で含めます。
|
|
||||||
|
|
||||||
<div class="ui info warn">
|
|
||||||
<p><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i> アカウントを不正利用される可能性があるため、このトークンは第三者に教えないでください(アプリなどにも入力しないでください)。</p>
|
|
||||||
</div>
|
|
||||||
|
|
||||||
APIの詳しい使用法は「Misskey APIの利用」セクションをご覧ください。
|
|
||||||
|
|
||||||
## アプリケーションからAPIにアクセスする場合
|
|
||||||
直接ユーザーのAPIキーをアプリケーションが扱うのは危険なので、
|
|
||||||
アプリケーションからAPIを利用する際には、アプリケーションとアプリケーションを利用するユーザーが結び付けられた専用のトークン(アクセストークン)をMisskeyに発行してもらい、
|
|
||||||
そのトークンをリクエストのパラメータに含める必要があります。
|
|
||||||
|
|
||||||
<div class="ui info">
|
|
||||||
<p><i class="fas fa-info-circle"></i> アクセストークンは、ユーザーが自分のアカウントにあなたのアプリケーションがアクセスすることを許可した場合のみ発行されます</p>
|
|
||||||
</div>
|
|
||||||
|
|
||||||
### 1.アプリケーションを登録する
|
|
||||||
まず、あなたのアプリケーションやWebサービス(以後、あなたのアプリと呼びます)をMisskeyに登録します。
|
|
||||||
[デベロッパーセンター](/dev)にアクセスし、「アプリ > アプリ作成」からアプリを作成してください。
|
|
||||||
フォームの記入欄の説明は以下の通りです:
|
|
||||||
|
|
||||||
| 名前 | 説明 |
|
|
||||||
|---|---|
|
|
||||||
| アプリケーション名 | あなたのアプリの名称。 |
|
|
||||||
| アプリの概要 | あなたのアプリの簡単な説明や紹介。 |
|
|
||||||
| コールバックURL | ユーザーが後述する認証フォームで認証を終えた際にリダイレクトするURLを設定できます。あなたのアプリがWebサービスである場合に有用です。 |
|
|
||||||
| 権限 | あなたのアプリが要求する権限。ここで要求した機能だけがAPIからアクセスできます。 |
|
|
||||||
|
|
||||||
登録が済むとあなたのアプリのシークレットキーが入手できます。このシークレットキーは後で使用します。
|
|
||||||
|
|
||||||
<div class="ui info warn">
|
|
||||||
<p><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i> アプリに成りすまされる可能性があるため、極力このシークレットキーは公開しないようにしてください。</p>
|
|
||||||
</div>
|
|
||||||
|
|
||||||
### 2.ユーザーに認証させる
|
|
||||||
アプリを使ってもらうには、ユーザーにアカウントへのアクセスの許可をもらう必要があります。
|
|
||||||
|
|
||||||
認証セッションを開始するには、%API_URL%/auth/session/generate へパラメータに appSecret としてシークレットキーを含めたリクエストを送信します。
|
|
||||||
リクエスト形式はJSONで、メソッドはPOSTです。
|
|
||||||
レスポンスとして認証セッションのトークンや認証フォームのURLが取得できるので、認証フォームのURLをブラウザで表示し、ユーザーにフォームを提示してください。
|
|
||||||
|
|
||||||
あなたのアプリがコールバックURLを設定している場合、
|
|
||||||
ユーザーがあなたのアプリの連携を許可すると設定しているコールバックURLに token という名前でセッションのトークンが含まれたクエリを付けてリダイレクトします。
|
|
||||||
|
|
||||||
あなたのアプリがコールバックURLを設定していない場合、ユーザーがあなたのアプリの連携を許可したことを(何らかの方法で(たとえばボタンを押させるなど))確認出来るようにしてください。
|
|
||||||
|
|
||||||
### 3.ユーザーのアクセストークンを取得する
|
|
||||||
ユーザーが連携を許可したら、%API_URL%/auth/session/userkey へ次のパラメータを含むリクエストを送信します:
|
|
||||||
|
|
||||||
| 名前 | 型 | 説明 |
|
|
||||||
|---|---|---|
|
|
||||||
| appSecret | string | アプリのシークレットキー |
|
|
||||||
| token | string | セッションのトークン |
|
|
||||||
|
|
||||||
上手くいけば、認証したユーザーのアクセストークンがレスポンスとして取得できます。おめでとうございます!
|
|
||||||
|
|
||||||
アクセストークンが取得できたら、「ユーザーのアクセストークン+あなたのアプリのシークレットキーをsha256したもの」を「i」というパラメータでリクエストに含めると、APIにアクセスすることができます。
|
|
||||||
|
|
||||||
「i」パラメータの生成方法を擬似コードで表すと次のようになります:
|
|
||||||
<pre><code>const i = sha256(accessToken + secretKey);</code></pre>
|
|
||||||
|
|
||||||
APIの詳しい使用法は「Misskey APIの利用」セクションをご覧ください。
|
|
||||||
|
|
||||||
## Misskey APIの利用
|
|
||||||
APIはすべてリクエストのパラメータ・レスポンスともにJSON形式です。また、すべてのエンドポイントはPOSTメソッドのみ受け付けます。
|
|
||||||
|
|
||||||
ストリーミングAPIも提供しています。
|
|
||||||
|
|
||||||
[APIリファレンス](/api-doc)もご確認ください。
|
|
||||||
|
|
||||||
### レートリミット
|
|
||||||
Misskey APIにはレートリミットがあり、短時間のうちに多数のリクエストを送信すると、一定時間APIを利用することができなくなることがあります。
|
|
||||||
|
@ -267,6 +267,65 @@ const schemas = {
|
|||||||
}
|
}
|
||||||
};
|
};
|
||||||
|
|
||||||
|
const desc = `
|
||||||
|
## Usage
|
||||||
|
APIはすべてPOSTでリクエスト/レスポンスともにJSON形式です。
|
||||||
|
一部のAPIは認証情報(アクセストークン)が必要です。リクエストの際に\`i\`というパラメータでアクセストークンを添付してください。
|
||||||
|
|
||||||
|
### アクセストークンを取得する
|
||||||
|
#### 自分のアカウントのアクセストークンを取得する
|
||||||
|
「設定 > API」で、自分のアクセストークンを取得できます。
|
||||||
|
|
||||||
|
> アカウントを不正利用される可能性があるため、このトークンは第三者に教えないでください(アプリなどにも入力しないでください)。
|
||||||
|
|
||||||
|
### アプリケーションとしてアクセストークンを取得する
|
||||||
|
直接ユーザーのアクセストークンをアプリケーションが扱うのは危険なので、
|
||||||
|
アプリケーションからAPIを利用する際には、アプリケーションとアプリケーションを利用するユーザーが結び付けられた専用のアクセストークンをMisskeyに発行してもらいます。
|
||||||
|
|
||||||
|
#### 1.アプリケーションを登録する
|
||||||
|
まず、あなたのアプリケーションやWebサービス(以後、あなたのアプリと呼びます)をMisskeyに登録します。
|
||||||
|
[デベロッパーセンター](/dev)にアクセスし、「アプリ > アプリ作成」からアプリを作成してください。
|
||||||
|
フォームの記入欄の説明は以下の通りです:
|
||||||
|
|
||||||
|
| 名前 | 説明 |
|
||||||
|
|---|---|
|
||||||
|
| アプリケーション名 | あなたのアプリの名称。 |
|
||||||
|
| アプリの概要 | あなたのアプリの簡単な説明や紹介。 |
|
||||||
|
| コールバックURL | ユーザーが後述する認証フォームで認証を終えた際にリダイレクトするURLを設定できます。あなたのアプリがWebサービスである場合に有用です。 |
|
||||||
|
| 権限 | あなたのアプリが要求する権限。ここで要求した機能だけがAPIからアクセスできます。 |
|
||||||
|
|
||||||
|
登録が済むとあなたのアプリのシークレットキーが入手できます。このシークレットキーは後で使用します。
|
||||||
|
|
||||||
|
> アプリに成りすまされる可能性があるため、極力このシークレットキーは公開しないようにしてください。</p>
|
||||||
|
|
||||||
|
#### 2.ユーザーに認証させる
|
||||||
|
アプリを使ってもらうには、ユーザーにアカウントへのアクセスの許可をもらう必要があります。
|
||||||
|
|
||||||
|
認証セッションを開始するには、%API_URL%/auth/session/generate へパラメータに appSecret としてシークレットキーを含めたリクエストを送信します。
|
||||||
|
リクエスト形式はJSONで、メソッドはPOSTです。
|
||||||
|
レスポンスとして認証セッションのトークンや認証フォームのURLが取得できるので、認証フォームのURLをブラウザで表示し、ユーザーにフォームを提示してください。
|
||||||
|
|
||||||
|
あなたのアプリがコールバックURLを設定している場合、
|
||||||
|
ユーザーがあなたのアプリの連携を許可すると設定しているコールバックURLに token という名前でセッションのトークンが含まれたクエリを付けてリダイレクトします。
|
||||||
|
|
||||||
|
あなたのアプリがコールバックURLを設定していない場合、ユーザーがあなたのアプリの連携を許可したことを(何らかの方法で(たとえばボタンを押させるなど))確認出来るようにしてください。
|
||||||
|
|
||||||
|
#### 3.ユーザートークンを取得する
|
||||||
|
ユーザーが連携を許可したら、%API_URL%/auth/session/userkey へ次のパラメータを含むリクエストを送信します:
|
||||||
|
|
||||||
|
| 名前 | 型 | 説明 |
|
||||||
|
|---|---|---|
|
||||||
|
| appSecret | string | アプリのシークレットキー |
|
||||||
|
| token | string | セッションのトークン |
|
||||||
|
|
||||||
|
上手くいけば、認証したユーザーのユーザートークンがレスポンスとして取得できます。おめでとうございます!
|
||||||
|
|
||||||
|
ユーザートークンが取得できたら、「ユーザーのユーザートークン+あなたのアプリのシークレットキーをsha256したもの」をアクセストークンとして、APIにリクエストできます。
|
||||||
|
|
||||||
|
アクセストークンの生成方法を擬似コードで表すと次のようになります:
|
||||||
|
<pre><code>const i = sha256(userToken + secretKey);</code></pre>
|
||||||
|
`;
|
||||||
|
|
||||||
export function genOpenapiSpec(lang = 'ja-JP') {
|
export function genOpenapiSpec(lang = 'ja-JP') {
|
||||||
const spec = {
|
const spec = {
|
||||||
openapi: '3.0.0',
|
openapi: '3.0.0',
|
||||||
@ -274,10 +333,15 @@ export function genOpenapiSpec(lang = 'ja-JP') {
|
|||||||
info: {
|
info: {
|
||||||
version: 'v1',
|
version: 'v1',
|
||||||
title: 'Misskey API',
|
title: 'Misskey API',
|
||||||
description: 'Misskey is a decentralized microblogging platform.',
|
description: '**Misskey is a decentralized microblogging platform.**\n\n' + desc,
|
||||||
'x-logo': { url: '/assets/api-doc.png' }
|
'x-logo': { url: '/assets/api-doc.png' }
|
||||||
},
|
},
|
||||||
|
|
||||||
|
externalDocs: {
|
||||||
|
description: 'Repository',
|
||||||
|
url: 'https://github.com/syuilo/misskey'
|
||||||
|
},
|
||||||
|
|
||||||
servers: [{
|
servers: [{
|
||||||
url: config.api_url
|
url: config.api_url
|
||||||
}],
|
}],
|
||||||
|
Loading…
Reference in New Issue
Block a user